”くぅぴ~す”
屋号に込めた思い
2020年の春、相模原市南区~中央区、町田市(一部)を対応地域とするペットシッター”くぅぴ~す”は誕生いたしました。
くぅぴ~すという屋号は、1頭の子猫の名前に由来しています。
2018年の夏、公園に遺棄されていた推定3ヶ月齢の黒白の女の子を保護、”くぅ”と名付けました。
トップページの集合写真の一番左側にいるのがその子です。
保護してまもなく難病である遺伝子疾患を発症していることがわかり、2か月経過した頃には進行性の神経変性・骨変形による四肢硬直から立ちあがることも、自分で食餌を摂ることもできなくなりました。平均余命は生後15ヶ月、宣告された病名はライソゾーム蓄積病。獣医療の世界では治療法が未だ確立されていない致死性の難病でした。
1才3ヶ月の短い猫生で虹の橋へ旅立ったくぅが、私にとって初めての動物介護でした。
日を追ってどんどん身動きの自由が奪われていくなかでも、全身で懸命に甘えて抱っこを所望し、可愛らしい仕草を見せてくれるくぅと向き合う毎日のなかで、私はこの仕事への思いを強くしていきました。
屋号のくぅぴ~すは(安らぎ・平和・穏やかさ)を表す英単語の”PEACE”と
”くぅ”への私の感謝の思いを込めています。
健常な子たちのお留守番に寄り添う訪問型シッティングはもちろんのこと、思わぬ病気や老齢で介護の手が必要になった子を抱える飼い主様が誰かの手を必要とした時や、毎日の介護に少しだけ疲れてしまった時などに、微力でもリリーフになれたら・・・そんな思いでシッターを志しました。
個人シッターだからこそ柔軟に対応ができる第一の利点・・・それは
『飼い主様の深い愛情や思いをきちんと汲みながら、その子ごとに寄り添って、通り一遍ではない丁寧なケアを提供できること』 ではないかと思います。
「くぅぴ~すでよかった、安心して任せられた」 心からそう感じていただけるよう、奢ることなく日々精進してまいりたいと存じます。
これからのくぅぴ~すを、一緒に育てていただけたら嬉しく存じます。
ペットシッター くぅぴ~す
動物取扱責任者 斉藤智子
第一種動物取扱業(保管)相模原市指令(生衛)第201-00278号 R2.2.5-R7.2.4
全日本動物専門教育協会取扱事業者会員(賠償責任保険加入店)
◆愛玩動物飼養管理士 ◆愛玩動物介護士 ◆愛玩動物救命士